コーポレートサイトのリニューアルで学んだ、デザイナーとして大切だったこと

こんにちは。VASILYデザイナーの文山です。
入社して1年が経つタイミングで、弊社のコーポレートサイトリニューアルを経験しました。今日はそれを例に、コンセプトをキーワードまで分解しデザインに落とし込むまでの過程や、デザイナーとして大切だったことをご紹介します。

 

コンセプトをキーワードまで分解するために社内アンケートを実施

弊社では採用に力を入れていることもありターゲットは採用面接応募者とし、コンセプトは「VASILYらしさを伝える」ことに決まりました。

「VASILYらしさ」をデザインに落とし込むためには、より具体的に言語化する必要があります。そこで社内アンケートを実施し、VASILYらしさをキーワードとしてあげてもらいました。

社内アンケートを実施した理由は、

・社員が思っているVASILYらしさが把握できる
・自分にない視点が見える

・コンセプトが具体化できる

というメリットがあったためです。

 

アンケートを集計した結果、先進的 ・ シャープ  ・ エネルギーという3つのキーワードが抽出できました。  

どのようにデザインに落とし込んだか

より良いデザインにするためにも、チームで共通のコンセプトを持ち、同じ方向性を持つことがとても重要です。

デザインに取り掛かる前に、様々な参考サイトをピックアップし、キーワードと一致するものをまとめてチーム内で共有しました。
そうすることで、デザインの方向性が具体化し、チーム内で共通認識を持つことができます。

参考サイトをピックアップする際は、以下のようなWEBデザインリンク集から情報を集めました。優れたデザインのリンクがカテゴリー別にたくさん紹介されているので、キーワード別に検索することもできておすすめです。

ー参考にしたWEBデザインリンク集ー

AWWWARDS

I/O 3000

siteinspire

straightline bookmark

上記でのWEBデザインを参考に、チームでの方向性をすり合わせた後、社内アンケートから抽出したキーワードをもとに、デザインに取り掛かりました。

ここからは、TOPページ / リクルートページ / 各職種の詳細ページの3つを例に、キーワードからどのようにデザインに落とし込んだのか、ご説明していきたいと思います。 


TOPページ


TOPページは第一印象となる重要なページです。

社内アンケートから抽出したキーワードの「先進的」や「エネルギー」というところが伝わるよう、会社のミッションの英字テキストを大胆にレイアウトし、フォントはDINを使用しました。
少し縦長でスタンダードなフォントではありますが、大きく使用することで、スタイリッシュな印象になります。

しかし、スタイリッシュな印象を持たせることができた反面、インパクトが強すぎてしまい、男性的なデザインになってしまいました。

社内アンケートからピックアップしたキーワードには女性的という要素は入っていませんでしたが、弊社は女性向けサービスを運営していることから、男性的なデザインに寄りすぎても会社のイメージと合いません。
そこで英字テキストに透過をかけ抜け感を出すことで、女性的な表現に近づけるよう調整をしています。


リクルートページ




リクルートページはVASILYの行動指標である「HIPSTER」がメインとなるページにしました。

弊社では「HIPSTER」という7つの項目から構成されている、VASILY社員としての行動指標があります。判断に迷った際や、何かを始める時、悩んでいる時など、この7つの項目のもと行動しています。

入社を検討されている方々にこの「HIPSTER」を理解してもらい、同じマインドのもと一緒に働きたいという意図があったため、HIPSTERの各項目の説明を入れ、その後に各職種のエントリーページに繋がるという構成にしました。

また、縦に並べてHIPSTERを説明すると項目が多く、下までスクロールしてもらえない可能性があったため、目線を自然に誘導できるよう斜めのラインを使用したレイアウトにし、「シャープ」「エネルギー」という2つのキーワードが伝わる表現にしました。 


各職種の詳細ページ
 




各職種の詳細ページでは、働くイメージを持ってエントリーボタンへ誘導できるよう、以下の構成にしました。 

・各職種のミッション
・業務内容
・取り組み
・よく関わる職種

しかし、これらの後にエントリー項目が続くため、コンバージョンして欲しいエントリーボタンがページ下部に下がってしまい目立たなくなってしまいます。そのため、こちらでもキーワードである「シャープ」を取り入れ、ページの背景の色を斜めで区切ったレイアウトにし、メリハリをつけることでエントリー項目がきちんと目立つよう工夫をしました。

大切だったこと 

より良いデザインにするためにも、一緒に制作するチーム内で方向性を合わせることは重要です。

そのためには、コンセプトをキーワードまで分解して言語化することがとても大切なことでした。そうすることで、コンセプトをより具体的にすることができ、チームでデザインの方向性を話し合う際にも、そこを軸として考えることができます。

また、コンセプト通りに制作するだけでなく、自身で考え+αしてデザインに落とし込むということもデザイナーとして大切なことだとリニューアルを通して、改めて感じました。

最後に 

2015年も残りわずかですね。皆様良い年末をお過ごしください。

現在VASILYではコンセプトをキーワードまで分解して考え、デザインに落とし込めるデザイナーを絶賛募集中です!

たくさんのご応募お待ちしております。

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連絡先:info[at]vasily.jp